子宮がん(癌)の予防と治療情報
子宮がん(癌)とは
子宮がんには大きく2つに分けられ、子宮がんの中でも日本人に多いのが子宮頸部という子宮の入り口付近の子宮頸がんです。
もう一つは子宮の奥の部分発生する子宮体がんです。
子宮がんのうち、子宮体がんは数パーセントでしたが食の欧米化などにより、
ここ20年ほどで倍以上に子宮体がんの患者が増加しています。
欧米では子宮体がんと子宮頸がんの割合は半々ですが、アジアでは子宮頸がんが圧倒的に多いのが現状です。
- 早期がん・・・1つの癌細胞が30回以上の分裂を繰り返した状態。
- 進行がん・・・早期がんから進行し他の臓器にも転移がみられた状態。
- 末期がん・・・手の施しようがない状態。
また、前がん状態といわれる状態があり、これは放置しておくと高い確率で癌に変化してしまうおそれのある状態をいいます。
子宮癌(がん)の特徴
子宮がんの最も多い年齢は40代でつづいて50代の女性ですが、子宮がんになりやすい人は以下のような人です。
1.性行為を行った相手が多数いる人
2.10代や20代で妊娠や、分娩の回数の多い人
必ずしも上記に該当する方が子宮がんになるわけではなく、
また性体験が少ないからといって子宮がんにならないわけではありませんが、
性体験が少ない女性には子宮がんは殆んど見られないそうです。
子宮がんに深く関与しているのがヘルペスウィルスなどで、性行為を通じて子宮に進入するとされています。