乳がん(癌)の予防と治療情報
乳がん(癌)とは
乳房には、母乳を作る乳腺がありここから乳頭へと流れていきます。
この乳腺に出来る悪性の腫瘍を乳がんと言います。
たとえ小さな癌でも、2,3年で肺などへの転移が見つかるため、完全に治せると言えないのが乳がんです。
- 早期がん・・・1つの癌細胞が30回以上の分裂を繰り返した状態。
- 進行がん・・・早期がんから進行し他の臓器にも転移がみられた状態。
- 末期がん・・・手の施しようがない状態。
乳癌(がん)の特徴
乳がんとは乳房の皮膚下にある乳腺(母乳を作る線)に出きる悪性腫瘍のことで、乳房に『しこり』がある場合には確認が必要です。
現在では乳がん患者が増え続け、年間3500人に上るそうで、女性のがんの死亡者数の第5位が乳がんです。
乳がんと診断される女性の多くが40代です。
乳がんの原因はいくつも要因が重なっていることが多いのですが、
重要視したいのは肥満との関連です。
食の欧米化が進み、肉類や脂肪分の多い食生活により女性にも肥満化が進んでいますので、
標準体重に比べて20~40%以上、体重がある方は乳がんのリスクが高くなります。